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初めて人を雇うときは、「仕事ができる人を高い給与で雇う」か「そんなに仕事ができない人を安い給与で雇う」か、どちらがいいですか?


Sasaki Kojiro

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初めて人を雇うときは、「仕事ができる人を高い給与で雇う」か「そんなに仕事ができない人を安い給与で雇う」か、どちらがいいですか?

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こんにちは。

まずあなたが起業家だった場合ですが、あなたより優秀な人を雇うことはできません。なぜなら、その人もきっとどこかで起業しているだろうからです。

なので最初は従業員の質に関して贅沢を言うことはできないと思ってください。

しかし自分よりも能力のない人を雇うメリットはあります。

例えばあなたが 製品開発:マーケティング=100:50 の能力を持っているとしましょう。そしてあなたは 製品開発:マーケティング=10:20 の能力の人を雇うとします。

ここで大事なのは、「あなたの時間は有限である」ということです。

例を使って説明します。

これまで、あなたは2日間を使って製品開発+マーケティング=150の成果を出していたとします。ここで、マーケティングの50のうち40を、新しく雇った従業員に任せてしまいます。

するとあなたは0.2日間だけマーケティングをして、残りの1.8日間は製品開発に注力できるようになります。するとあなたは、製品開発で100×1.8=180の成果を生み出せるようになり、2日間で合計180+50=230の成果を出すことができます。

つまり、能力10:20の人を雇うことで、2日間の成果が80アップするのです。

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